MB:小西、正木、金子、門馬、小林、齋藤、神谷、谷村、仲沢、青木、山本、大川
FIREBUG:佐藤さん、水江さん、かわもとさん
◆(株)FIREBUGの概要説明(佐藤)
・QREATOR SCHOOL
→QREATORSのメンバーが先生となる学校
「打倒!吉本!」
・そもそも個人の面白さを変えることはできない
小さい頃の教育?「変わった人たち」はどのように生まれるのか?
→QREATOR SCHOOLの教育の仕方などを知ることができる。
◆基礎研究の必要性(小西)
→それをもとにするイベントの開催
・ライフヒストリー対象者としてのQREATORS
・フィールドワーク調査の実施
→既存の社会をぶち壊そうとするコミュニティはどのようにできるのか?
「佐渡島」「猪苗代」:外部に開かれているエリア、異種混交性
→猪苗代高校でのFWの目的(以下2点)(齋藤)
①生徒たちの日常を再認識
②猪苗代高校生の実態の把握
・QREATORSの定義はUFO!ユニーク・ファン・オリジナル!
・変人になった公式(例:経験×失敗…など)があればいいのでは?
◆変人類学論考説明(小西・正木)
→変人3原則
→変差値3段活用
・変人ソムリエをどう育てるか?
・社会還元を考えてしまうと限界がある。(佐藤)
→時代に合わない人(野球の例、石川啄木の例)
・まず自分が楽しまなければ、「変えたい」とはならない
・教育プログラムにおいて「偏差値」→「変差値」が最重要
・「偏差値」に押し込められちゃうことからの脱却
→キーワード:「変差値経験」
・東京学芸大学の命題は「偏差値」の向上が目的だけど…(笑)
◆平均化からの脱却
・レーダーチャートはまずい!(鉄矢)
「凹んでいるところは凹んでいていい、伸びているところだけ伸ばすべき」
・人工知能とロボットにのみ偏差値を求めるようにすればいいのでは?
→「凡AI」 by小西所長
・ 忠実にやる人、何かを生み出す人の差は?
→その分かれ目は教育、小さい頃の環境による
→では、忠実にやる人は何かを生み出す人に変わることはできるのか?
→現実では難しい…?
・ NSCの教育方法は?
・ 真似させる、競争させる
→誰が面白くて、誰が面白くないかとして序列化
・ 0を0だと見なしてしまうことで留まる人が凡人
→0.5を見つけ出せる人へ
→そのアンテナはどのように見つけ出させてあげればいいのか?大学生は難しいのではないか。
・ (小西)大学生には、何にも勉強をしないで、自分の心の中で感動するものを見つめる課題を科す。
・お笑いの「一発ギャグ」や、「あるある」の面白さはなぜ子どもにウケるのか。
→真似しやすいから
→(小西)あるあるを創出できる人が面白い。ただそれで笑っている人は凡人。
◆ライフヒストリー研究について
好きな人を調査した方が良い
→まずは、取り掛かりやすそうな人
ベンチャー経営者を入れれば?
故人の研究もすればいのでは?
企画書はQAによるフォーマットで
◆フィールドワーク研究について
・猪苗代の状況と変差値
・東京は多様性が認められているから、充足してしまう
→閉じ込められちゃうからこそ、何かを生み出すのではないか?
→多様性を認める変人教育はマイナスになるのではないか?
→でも、東京は「火」をつけてくれるメリットがある
小西所長:FW教育推し
転校経験者や密航者など流される人は「変」になるのではないか?(Ex.後醍醐天皇)
全てをそのまま認める関係性(cf.貴種流離譚)
😉小西所長の今日のひとこと
「教員は(学生を)流さなければいけないし、流して見守らなければいけない」
次回の定例会は6月11日(月)20:00〜シャトーです。
文責:大川莉果
イラスト:仲沢実桜